創立70周年記念第83回浪速書道展 2018年2月14日〜18日

会場:大阪市立美術館地下展覧会室

本会の創立70周年記念として開催されました第83回浪速書道展は、歴史と伝統を
守りながら新しい未来につなぐ展覧会として、様々な企画や展示作品で会場を盛り上げました。

浪速書道会70年の歩みを掲示、書道月刊誌『書の泉』の初期の冊子を展示すると歴史の流れや深みを感じました。
歴代会長先生の作品では、初代・二代会長先生の遺作と今回は三代会長故作田英嗣先生の未発表の作品を展示しました。


記念展企画として役員作品(常任理事・理事)は、サイズ指定でバラエティ豊かな作品になり、ご高覧いただいた皆様に好評で、以降毎回実施することになりました。
最高受賞作品は、例年の賞に加え、創立70周年の記念賞を設け、会場にも花を添えました。



もう一つの企画としては、各年代の超大作作品の展示をいたしました。
常任理事・理事・講師・星雲会の共同超大作作品と、夏休みに行う小中学生による共同超大作作品(中学生・小学生高学年・小学生低学年)の六点とそれぞれ違う表現作品で大迫力でした。


表彰式や記念祝賀会などでは多くのご参加いただき、心に残る記念展になりました。
浪速書道会の歴史の長さを感じながら、また次の記念展を更なる発展したものになるよう日々精進してまいります。